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31件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-11-29 第200回国会 衆議院 法務委員会 第13号

金子政府参考人 法科大学院中核とする現行プロセスとしての法曹養成制度において、法科大学院既修者コースに入学した者につきましては、原則として、学部入学から数えて法曹資格取得までに約八年を要しております。  このような中、去る百九十八回通常国会におきまして、法科大学院改革司法試験制度見直しを内容とする、法科大学院教育司法試験等との連携等に関する法律等の一部を改正する法律が成立しました。

金子修

2019-06-18 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第13号

国務大臣柴山昌彦君) 今回の改正案は、法曹を志望する学生にとって、まず、法曹資格取得までの時間的、経済的負担軽減を大きくそのニーズに沿った形で改革をしていくということでありますので、この3プラス2のルートそのものは標準的な運用とするとともに、今御指摘になられた在学受験資格学生にとってのオプションとして追加をし、希望する学生がこれを活用することを可能としたものであります。

柴山昌彦

2019-05-30 第198回国会 参議院 法務委員会 第16号

政府参考人小出邦夫君) これも繰り返しになるかもしれませんけれども、先ほど受験資格に制限がなかったということを申し上げましたが、現行司法試験制度上の問題、あるいは法科大学院制度の問題といたしまして、先ほど申し上げましたとおり、司法試験合格率法曹有資格者活動の場の広がりが期待されたものとならなかったということと、先ほど申し上げましたアンケートにおきまして、法曹志望に当たっての不安として、法曹資格取得

小出邦夫

2019-05-30 第198回国会 参議院 法務委員会 第16号

こういったその法曹志望者減少につきましては、二十七年六月の推進会議決定において、法科大学院全体としての司法試験合格率や、法曹有資格者活動の場の広がりなどが制度創設当初に期待されていた状況とは異なるものとなっていることが挙げられておりまして、また、法務省平成三十年に実施した法学部生に対する法曹志望に関するアンケートにおきまして、法曹志望に当たっての不安として、法曹資格取得までの時間的、経済的な負担

小出邦夫

2019-05-23 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第11号

司法制度改革審議会意見書において、経済的事情や既に実社会で十分な経験を積んでいるなどの理由により法科大学院を経由しない者にも法曹資格取得のための適切な道を確保する制度として位置付けられていることに立ち返って、今回の改革進捗状況も踏まえつつ、必要な対応を検討していただくように要望しております。  

土井真一

2019-05-23 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第11号

他方予備試験につきましては、経済的事情や既に実社会で十分な経験を積んでいるなどの理由により法科大学院を経由しない者にも法曹資格取得のための道を確保する目的で設けられた制度であるところ、出願時に社会人である者が相当数いるなど、多様な人材に門戸を開いているという一面がございます。その一方で、制度趣旨と現在の利用状況が乖離しているとの指摘もされているところでございます。  

平口洋

2019-05-23 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第11号

これらによりまして、その法曹資格取得までの、御指摘いただきましたその時間的、経済的負担軽減ということに資するというふうに考えておりまして、学部在学中から法曹を目指す若者のニーズに幅広く応えることができるというふうに認識しており、この法曹コースの三年と法科大学院の二年、3プラス2のルートを標準的な運用として考えていきたいというふうに考えております。

伯井美徳

2019-05-08 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号

委員会質疑の中でも、司法試験予備試験については、経済的事情等理由により法科大学院を経由しない者に対する法曹資格取得のための適切な道の確保という制度趣旨から外れ、合格者の大部分を法学部生法科大学院生が占めているとの指摘が繰り返しなされました。本来の趣旨に沿うよう同試験見直しを行うべきであり、抜本的な見直しが必要であります。  

初鹿明博

2019-05-08 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号

しかし、先般、柴山大臣が、先ほども大きな議論になった在学中の受験導入についても、やはり法曹資格取得までの時間的、経済的負担軽減に資する道を加えるものであると考えているというふうに大臣もおっしゃいました。この予備試験導入をしたことと、在学中に受けさせる、在学中にも受験をすることができるようにしたというのは、ある意味では、私、その狙いが同じなんじゃないか。  

笠浩史

2019-05-08 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号

予備試験制度は、経済的事情や既に実社会で十分な経験を積んでいるといった理由により法科大学院を経由しない者にも法曹資格取得のための道を確保するために設けられたものでございます。  そういった意義は有しますが、プロセスによる法曹養成中核として法科大学院が位置づけられているということを踏まえれば、そういった法科大学院という大きな筋道を経ていないという意味では例外的な制度であると考えております。

小出邦夫

2019-05-08 第198回国会 衆議院 法務委員会 第14号

他方予備試験制度につきましては、法曹養成制度改革推進会議決定でも述べられているとおり、経済的事情や既に実社会で十分な経験を積んでいるなどの理由により法科大学院を経由しない者にも法曹資格取得のための道を確保するためのものと位置づけられておりまして、現在においても、そのような法曹資格取得のための道を確保する必要があり、予備試験制度は必要であると考えております。  

西山卓爾

2019-05-08 第198回国会 衆議院 法務委員会 第14号

もっとも、この推進会議決定におきましては、一方で、出願時の申告によれば受験者の過半数を占める無職、会社員、公務員といった者については、これらの者に法曹資格取得のための道を確保するという本来の制度趣旨に沿った機能を果たしていると考えられるというふうにもされているところでございまして、一定の積極的な評価も一方でされているということでございます。

西山卓爾

2019-04-26 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号

こういったことを総合的に勘案すれば、文部科学省、私どもといたしましては、中央教育審議会で明示的に議論となってはおりませんでしたけれども、それが法曹資格取得までの時間的、経済的負担軽減に資する道を要するにつけ加えたということでありまして、今回の改正案提出はお認めいただきたい、そういう趣旨でございます。

柴山昌彦

2019-04-26 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号

3+2の制度化は、法曹資格取得までの時間的、経済的負担軽減学生にとって大きなニーズとなっていることに対応するために、法科大学院存在意義を損なわずに、法学部法科大学院との連携を図るというものであります。ということで、プロセスとしての法科大学院での法曹養成理念は引き続き保たれております。  

柴山昌彦

2019-04-26 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号

柴山国務大臣 繰り返しになるとおり、在学受験導入法曹資格取得までの時間的、経済的負担軽減の道をつくったということから今回の改正案提出が認められるというように、その前の、我々の中教審後のいろいろな、さまざまなプロセスも含めて総合的に御理解をいただきたい、そういうことでございます。

柴山昌彦

2019-04-24 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号

柴山国務大臣 今、法務省からございましたとおり、本来であれば、社会的事情実社会で十分な経験を積んでいるということの理由によって法科大学院を経由しない者にも法曹資格取得のための機会を確保するということが本来の趣旨であったにもかかわらず、この予備試験合格者のうち、出願時に大学学部又は法科大学院在学中の者が七割以上であるということで、これは、法科大学院改革はもちろんしっかりと進めることが最優先ですけれども

柴山昌彦

2017-04-18 第193回国会 参議院 法務委員会 第7号

やはり、二十代の若いときを法曹資格取得するまでの間に費やしてしまうよりかは、なるべく最適な期間で取得できる環境をつくることが司法の強化にもつながるし、魅力ある法曹養成制度になっていくかと思いますので、私は在学中の司法試験受験というものをもう一度真剣に考えてもいいんじゃないかなというふうに思っております。(発言する者あり)はい、ありがとうございます。  

元榮太一郎

2017-04-18 第193回国会 参議院 法務委員会 第7号

また、だとしますと、これを改めるといたしますとこの受験資格を見直さなければいけないわけでございまして、ただ、一昨年六月の法曹養成制度改革推進会議決定においては、ここまでの御指摘はございませんでしたが、委員指摘法曹資格取得までの期間短縮に関しましてはこの推進会議決定にも述べられておりますし、昨年の骨太の方針におきまして、法科大学院に要する時間的負担の縮減の必要性指摘されたところでございます。  

小山太士

2014-11-05 第187回国会 衆議院 法務委員会 第8号

○丹羽副大臣 現在、予備試験につきましては、階先生おっしゃるように、経済的事情や既に実社会での十分な経験を積んでいるなどの理由により法科大学院を経由しないという方にも法曹資格取得のための適切な道を確保するという旨で導入されたわけでございますが、法科大学院学生学部在学生から多くの受験者合格者が出ているといった実態もございます。  

丹羽秀樹

2011-12-06 第179回国会 衆議院 法務委員会 第4号

経済的事情や既に実社会で十分な経験を積んでいるなどの理由により法科大学院を経由しない者にも法曹資格取得のための適切な道を確保すべきである、ただ、法科大学院中核とする新たな法曹養成制度趣旨を損ねることのないように配慮しなければいけない、こういうような中身の意見書が出ているわけであります。  

平岡秀夫

2003-04-24 第156回国会 参議院 法務委員会 第8号

大臣政務官森山裕君) 新たな公的財政支援策創設に関してでございますけれども、荒木先生御承知のとおり、法曹養成過程における法曹志願者学生修習生に対する国の支援、関与につきましては法曹資格取得にかかわる受益と負担の観点も踏まえつつ検討を進めていく必要があるというふうに考えております。  なお、修習生につきましては、給費制から貸与制への切替えの指摘がなされているところでもあります。

森山裕

2002-11-28 第155回国会 参議院 法務委員会 第10号

三 新しい司法試験制度の実施に当たっては、法科大学院における幅広く多様な教育が適正に評価されるものとなるよう努めるとともに、司法試験予備試験運用については、予備試験経済的事情等理由により法科大学院を経由しない者にも法曹資格取得の道を確保しようとするものであり、法科大学院法曹養成制度中核であるとの理念を損ねることのないよう十分配慮すること。  

千葉景子

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